目の病気

アレ?目が充血?子供の目の病気を学びましょう

子供の目が充血していたり、かゆみを訴えてくることはありませんか?
目の病気は家庭での判断はなかなか難しいので、医療機関で受診をしましょう。
汗をかいたり、プールに入ったり、外で沢山遊んだり。
今回は、この時期だからこそ多い目の病気をご紹介します。

症状を知って、対処法や予防法を学ぶことで、子供の目を病気から守りましょう!

こんなに多い!目の病気

目の病気

目の充血を伴う目の病気と言っても沢山あります。
少しでも心当たりがあれば早めに受診しましょう。

【流行性角結膜炎(はやり目)】

アデノウイルスによる感染によって起こる結膜炎です。
感染力が非常に強いので注意が必要です。
空気感染はしませんが、触ったものやタオルなどでも高い確率で感染します。
医師が他の子供に感染する恐れがないと判断するまでは集団生活は禁止です。

■症状

・目の充血
・目の腫れ
・まぶたの腫れ
・悪化した場合、発熱や下痢を伴うこともあり
・重い症状だと角膜に傷がつき、傷跡が残る角膜混濁になり、視力障害が起こります。
また、まぶたの裏側に炎症の白い膜(偽膜)ができることもある。

■対処法

・処方された目薬の点眼
・家族でタオルを共有しない
・汚れた手で目をこすらない
・よく手を洗う
・お風呂は最期に入るかシャワーで済ませる。

【咽頭結膜熱(プール熱)】

この病気の原因もアデノウイルスです。よって、感染力は非常に強いです。
夏風邪の代表ですが、近年では冬でも時々見かけます。
プールに入った子供に集団感染したことがあることから、プール熱とも呼ばれています。
はやり目との違いは、目の充血に加え、のどが赤く、熱が伴います。
症状がなくなっても医師の許可が必要です。

■症状

・目の充血
・目やに
・涙
・発熱(38度以上)
・のどの赤み、痛み

■対処法

・処方された目薬の点眼
・家族でタオルを共有しない
・よく手を洗う
・発熱に対する通常のケア
・のどごしのよい食べやすい食事を摂取させる
・水分補給で脱水予防

【細菌性結膜炎】

普段健康な人ののどや鼻、皮膚に付着している菌が原因です。
感染力は弱く、感染の危険性は大きくありません。
しかし、目にケガをしたとき、病気などで身体の抵抗力が落ちたときに
子供の場合は感染しやすくなります。
1週間以上症状が改善しない場合は、はやり目の可能性もあるため、再度受診しましょう。

■症状

・目の充血
・目ヤニ

■対処法

・処方された目薬を点眼する
・タオルは家族で共有しない
・汚れた手で目をこすらない、良く手を洗う
・お風呂は最期に入るかシャワーが望ましい。

【アレルギー性結膜炎】

目がしょぼしょぼ痒いときアレルギー性結膜炎を疑います。
花粉症やダニ、ハウスダストなどによるものがほとんどです。
花粉症の場合は季節性ですが、ダニやハウスダストの時は1年中のことが多いです。
酷くなると、目をよく見ると、眼球結膜が腫れてゼリー状になります。
かゆみを伴うため目をかくので、目の周囲の皮膚が赤くなることも多いです。

■症状

・目の充血
・目のかゆみ
・鼻水
・くしゃみ

■対処法

・アレルギー症状を抑えるためやかゆみを抑える為の目薬の点眼
・軽いときは冷たいタオルで冷やすのも有効
・プールには入れますが、刺激で症状が悪化することもあるので、
かゆみが強く充血して涙が止まらない場合は控えましょう。

赤ちゃんでもかかる結膜炎

目の病気
赤ちゃんに多いのは、出産時の産道感染によるものや、涙のう炎からくる結膜炎です。

赤ちゃんはまだ鼻涙管という、涙が鼻の奥へ吸収される管が完全に出来上がっていないので、鼻涙管の手前の涙のうという所に目ヤニが溜まり、涙のう炎、結膜炎を起こしやすくなります。

鼻涙管を開放する手術と点眼薬で治療します。

目の赤み、結膜炎が引き起こす合併症

目の病気
結膜炎は眼球の表面に付着している結膜の病気なので、酷くなっても失明することはほとんどありません。しかし、結膜炎に合併症が起こると視力に影響が残る場合もあります。

【混合感染】
いちど結膜炎になると、正常な結膜に備わっている感染防御機能が動かなくなり、
新たな最近に感染することがあります。このことを混合感染といいます。

【角膜混濁】
角膜の表層部分は結膜とよく似た性質なので、強い結膜炎だと混濁を作ることがあります。
さらに混合感染になると、まれに角膜の濁りが視力障害を引き起こす場合があります。

【ドライアイ】
結膜に強い炎症が起こると、それが治った後にも涙の分泌が少なくなり、
ドライアイになることがあります。

しっかり治して、人にうつさないようにしよう!結膜炎二次感染防止対策を学ぶ

目の病気
目の病気にかかったら、二次感染を防ぐことも大切です。
感染防止対策をご紹介するので、お役立てください!
感染する結膜炎なのか、判断に少し時間がかかることもあるので、
その場合は感染する病気だと思って対処しましょう。備えあれば患いなしですよね。

【目をこすらない、触らない】
結膜炎の場合、目に触れた手で物を触ると、そこも感染源になってしまいます。

【よく手を洗う】
病気になった本人だけではなく、家族も石鹸を使って流水でこまめに手を洗いましょう。
使用後に蛇口に熱湯をかけるとより良いです。

【ペーパータオルを使用】
水分が大好きなウイルスや細菌を防ぐために、タオルは使い捨てのペーパータオルを
お勧めします。

【お風呂は最後に入る】
症状が酷いうちはお風呂よりもシャワーがベストです。
症状が軽くなれば入っても良いですが、しばらくは最後に入り、湯船のお湯は捨てましょう。
洗面器は家族と別の物を使用し、使用後に熱湯をかけると良いです。
お風呂のお湯は毎回かえて、お風呂掃除もきっちりしましょう。

【別々に洗濯】
病気になった家族の衣類や枕カバー、シーツなどは他の家族とは別に手洗いで洗濯し、
洗濯後は日光で良く干しましょう。

【目薬に気をつける】
点眼の際に、気がつかなくても目薬の容器の先端が、まつげについていることがあります。
それによって、結膜炎ではないほうの目にもうつってしまう可能性もあるので、
目薬は結膜炎のほうだけにしましょう。また、点眼する前後はよく手を洗いましょう。

【学校やプールは医師の許可が出てから】
プールは結膜炎が治った後もしばらくは許可されません。
それは、結膜炎の原因となったウイルスはお腹の中にも入っていて、
結膜炎の症状が消えたあとも腸管からウイルスが排便の時に出てきて、
お尻についているからです。
プール水が一定濃度以上の塩素を含んでいたり、腰洗い層がついているのは
そういったウイルスを防ぐためでもあるとされています。

目の充血に注意しましょう

目の病気
子供の目が赤くなっていることはよくあることだと思います。

もし、子供の目が充血していたら、この時期は特に注目して見てみましょう。
そして、いつもと違った症状ならば早めにお医者さんに受診することをお勧めします。

反対の目や周りの家族、お友達にうつらないようにすることも大切ですし、
少し良くなっても合併症も怖いです。
お医者さんのOKが出るまでは安心せずに見守りましょうね。

いつまでも子供のきれいな目を守りましょう!

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