破水前の赤ちゃんのイメージを水風船で作成

破水してしまったらどうする? 見分け方と対処法を知っておけば大丈夫!

ニュージーランドの大自然の中で2人の子育て真っ最中のママライターYangです。

出産予定日が近づくと、お産の兆候が気になってソワソワしてしまいますね。お産の兆候として、おしるし、陣痛、破水があげられますが、自分で分かるのか心配になってしまうもの。

特に破水した場合は、おなかの赤ちゃんの為にも適切な処置が必要となりますので、その時に備えて、きちんと理解しておきたいですね。

今日は破水の種類や特徴を学んでいきましょう。

破水とは? 破水にも種類がある

葉っぱと水
破水とは、胎児が入っている卵膜がやぶれ、羊水が外に出てしまうことを言います。通常はお産が進む中で、もうすぐ赤ちゃんが出てくるという時に起こるものです。

しかし、出産予定日が近づくと、陣痛が来る前に破水してしまう妊婦さんも少なくありません。

破水の種類

・適時破水
分娩中、子宮口が全開になってから起こる正常時の破水。

・早期破水
本陣痛が始まってから、子宮口が全開になる前に起こる破水。そのまま出産につながることがほとんどなので、緊急性はありません。

・前期破水
本陣痛が始まる前に起こる破水。母体の出産する準備が十分にできていない時に起こるので、適切な処置を要します。

妊娠37週目以降の正産期に起こりやすいのですが、それ以前に起きた場合は、早産になる可能性もあり、注意が必要です。

・高位破水
一般的には子宮口に近い卵膜の下側が破けますが、高位破水の場合は、子宮口から離れた卵膜の上側部分がやぶれて破水が起こります。

子宮壁でふさがれてしまうので、羊水が一気に出てくることはありませんが、ごく少量のため、おりものや尿もれと見分けがつけづらく、破水していると気づかない場合もあります。

破水? おりもの? 尿もれ? 見分け方は?

たくさんの?

妊娠後期になると、おりものの量が増えたり、尿もれしやすくなったりと、破水を見分けるのが難しくなってきます。

それぞれの特徴とチェックポイントを見てみましょう。

おりもの

・すっぱいにおいがする
・透明、白っぽい、黄みがかっているなど
・ゼリー状、粘り気がある

尿もれ

・アンモニア臭がある
・黄色
・咳やくしゃみをした時、重たいものを持ち上げた時、笑った時などに少しだけ出る
・自分の意志で止められる場合がほとんど

破水

・個人差がありますが一般的に、生臭い、すっぱいなど(無臭の場合もある)。
・透明、乳白色、少し黄みがかっていたり、少量の血が混ざっていることもある
・安静にしていてもじわじわと出る
・動くと多く出る
・自分の意志で止められない

チェックポイント

おりもの、尿もれ、破水の特徴を知っておき、においや色を確認しましょう。
おしっこを止めるように力を入れてみても、出てきてしまう場合は破水と考えていいでしょう。
自分で判断がつきにくい場合は、病院に連絡しましょう。

破水しても慌てない対処の仕方

破水したときは、救急車を呼ぼう

破水したからと言っても、羊水が一気になくなってしまうわけではなく、赤ちゃんの頭が栓となってくれるので、慌てなくても大丈夫。

自宅や外出先で破水した場合は、まず色やにおい、量などを確認し、病院に連絡をして指示を仰ぎましょう。

破水してしまうと、安静にしていても羊水は自然に流れ出てきます。産褥パッドや、清潔なタオルなどをあてて流れ出ないようにしましょう。シャワーやお風呂、ウォシュレットの使用は、細菌感染を防ぐためにも控えましょう。

病院へ行くときは、家族の運転で行くか、タクシーを利用します。破水の量が少なくても、自分で運転するのは避けましょう。
車内を汚さないよう、大きなバスタオルなどを敷いておくと安心です。

正産期である妊娠37週目以降に破水した場合、おなかの赤ちゃんは十分に成長しているので、入院後、赤ちゃんが感染をしないように処置を受け、24時間以内にお産が始まることがほとんどです。自然に陣痛が起こらない場合は、医師の判断で誘発することもあります。

妊娠37週目以前のときは、入院して、妊娠37週目以降の正産期まで妊娠を継続できるように処置をしながら、安静に過ごすことになります。

こんな時は急いで受診を!

赤ちゃんが逆子の場合、破れた卵膜に頭で栓をすることができず、羊水が沢山流れ出てしまう場合があります。また、羊水が流れ出たときにへその緒が先にとび出す臍帯脱出(さいたいだっしゅつ)になる場合もあります。この状態に陥ると赤ちゃんが酸欠状態になり危険です。

羊水の色が緑ががっている場合は、赤ちゃんがお腹の中で胎便を出している可能性があり、命にかかわってきます。
そのほか、激しい痛みや大量の出血を伴う場合は、急いで受診しましょう。

破水をしたら、多くの場合はそのまま入院となります。いざという時に慌てないよう、早めに入院準備をしておくとよいですね。

お産の始まりは陣痛をイメージしますが、陣痛より先に破水してしまうことも決して少なくはありません。破水から始まるお産もあるということを知っておくだけでも、心の準備になり、落ち着いて行動できますね。

陣痛についての詳しい情報はこちらの記事をご覧ください。

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