陣痛を乗り越え生まれた赤ちゃん

前駆陣痛と本陣痛はどう違う?それぞれの陣痛の特徴と乗りきり方

ニュージーランドの大自然の中で2人の子育て真っ最中のママライターYangです。

出産をもうすぐ迎える妊婦さんにとって、とても気になる陣痛。初めての出産なら尚更ですね。どんな風に始まるのだろう、すぐに陣痛とわかるのかな? 考えるだけで、不安と緊張が高まります。

陣痛は、主に前駆陣痛(ぜんくじんつう)と本陣痛の二つに分けられます。それぞれの特徴を知っておいて、痛みが来た時に備えておきましょう。

前駆陣痛の特徴
本陣痛の特徴
本陣痛の痛みの状態
陣痛を上手に乗り切る5つの対策

前駆陣痛の特徴

おしゃぶりとカレンダー

陣痛とは、赤ちゃんを外に出そうとして、子宮が収縮するときに起こる痛みのことで、出産するためになくてはならないものです。

テレビや映画などで、いきなり痛みが起きて、産院へ直行するようなシーンがありますが、実際はそうではなく、臨月に入ったあたりから、すでに陣痛は始まっています。それが前駆陣痛です。

前駆陣痛の特徴としては、

・軽い生理痛や、下痢の時のような痛み
・お腹の張り
・不規則に起こる
・痛みは徐々に引いていく
・強くなったり、弱くなったりする
・姿勢を変えると治まりやすい
・夜に起こることが多い

などが挙げられます。

本陣痛と比べると、痛みがわずかしかなく、臨月を迎えた頃から徐々に起こるため、前駆陣痛と気づかないこともあります。
痛みの種類も、軽い生理痛のようなもの、下痢の時のような痛み、チクチクした痛みなど様々です。胎動と間違えやすいこともあり、判断が難しいところ。

しかし、前駆陣痛が、すぐに本陣痛につながることは少なく、たいていの痛みは徐々に引いていきます。前駆陣痛かなと感じても、特別な異変がないのなら、慌てることなく様子を見て過ごしましょう。

本陣痛の特徴

陣痛の頻度をはかる時計

本陣痛は通常、軽い生理痛のような痛みから始まります。

本陣痛の来る前の兆候としてあるのが、前駆陣痛やおしるし、お腹の張りなどです。ただ、こういった兆候があったとしても、本陣痛が始まるまでの期間は人それぞれです。慌てずに、もうすぐ赤ちゃんに会えるのだと、心構えをしておきましょう。

ただし、破水した場合は、赤ちゃんへの細菌感染の心配が出てきますので、速やかに産院に連絡をして指示を仰ぎましょう。

本陣痛の特徴としては、

・規則的な痛み
・間隔が徐々に短くなる
・時間を追うごとに痛みが増す
・姿勢を変えても痛みが続く

などが挙げられます。

痛む場所も、腰、恥骨、お尻の穴や会陰など様々です。痛みの他にも、寒気を感じたり、気分が悪くなったりすることがあります。

本陣痛の痛みの状態

本陣痛の痛みは、3段階に分けられます。

第1段階 準備期

・子宮口の開きは0~3cm、痛みは30秒前後続き、間隔は5~10分程度です。
・比較的ラクにでき、食事や睡眠も可能な人もいます。
・8~10時間程度この状態が続きます。

第2段階 開口期

・子宮口の開きは4~7cm、痛みは30~40秒間続き、間隔は5分前後です。
・体力的にも精神的にも辛く、疲れが出てくる頃です。
・2~5時間程度この状態が続きます。

第3段階 極期

・子宮口の開きは最大で10cm、痛みは30~60秒間続き、間隔は2~3分です。
・腰や恥骨、会陰が激しく痛み、いきみたい感覚を覚えます。
・1~2時間程度この状態が続きます。

子宮口が全開になるまでの、この3段階を乗り越えれば、いよいよ分娩です。長い陣痛を耐え抜いて、やっといきめると分かったら、赤ちゃんを押し出すことに集中するため、陣痛の痛みを感じにくくなります。

陣痛を上手に乗り切る5つの対策

風船と空

1:軽い運動で足腰を鍛え、体力づくり

陣痛対策は、妊娠中から始めておきましょう。ウォーキングなどの軽い運動は、体に無理なく体力を付けることができます。

ストレッチで股関節を柔らかくしておくことも、お産をスムーズにする効果があります。

2:陣痛中もリラックスを心掛ける

陣痛には、必ず数分間の休憩があります。痛みがない間は、なるべくリラックスしておきましょう。

体の力を抜くことで、体力を温存し、子宮口の開きをよくすることができます。

3:吐く息に集中する

痛みの波が来たら、吐く息に集中します。

痛みで体が固まってしまったり、息を止めて痛みに耐えることで、子宮口の開きを悪くしたり、赤ちゃんに十分な酸素を送れなくなります。

4:湯たんぽやカイロを使って体を温める

お腹や腰、肛門や会陰など、痛みのある部分を温めることで、緊張を和らげることができます。

陣痛中に寒気を感じる場合は、靴下を履いて足元を温めましょう。

5:水分補給

長い痛みに耐えていると、汗をかいたり、のどがカラカラに渇きます。

適度に冷えたお水やお茶、スポーツドリンクは、お口の中も、気分もすっきりさせてくれます。100円ショップなどで買える、ペットボトル用のストロー付きキャップは、横になったまま飲めるのでお勧めです。

痛くて痛くてたまらなかった陣痛も、赤ちゃんが生まれると同時に、すべて消え去ってしまうのは、本当に不思議です。必ず来る終わりと、赤ちゃんに会える奇跡の瞬間を楽しみに、上手に陣痛を乗り切ってくださいね。

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