胎児の写真を見ながら、ソフロロジー出産について考えるママ

出産の痛みを赤ちゃんに会える喜びに変えるソフロロジー式分娩

ニュージーランドの大自然の中で二人の子育て真っ最中のママライターYangです。

初産の人も、経産婦さんでも、出産の痛みに対して不安や恐怖を抱いてしまうのは仕方のないこと。赤ちゃんに会うためには、ただひたすら痛みと戦うしかないと思っていませんか?

ソフロロジー式分娩は、お産の不安を和らげ、痛みを緩和し、リラックスして出産に臨むことができる、お母さんにも赤ちゃんにも優しい分娩法です。

ソフロロジー式分娩でリラックしたお産をしよう!

ソフロロジー分娩は澄み渡る青空のように清々しい分娩へと導く

陣痛が始まってから赤ちゃんが生まれるまで、お母さんは本当に必死です。立ち会ったお父さんの励ましさえ鬱陶しくなるくらい!そんな状態でリラックスなんてできるのでしょうか。

ソフロロジー式分娩は、赤ちゃんがお腹の中にいる時から、呼吸法の練習や簡単なエクササイズ、音楽を聴きながらイメージトレーニングなどをします。

イメージすることは、分娩時にゆったりと落ち着いている状態、赤ちゃんを始めて抱っこする瞬間、出産という大仕事が終わったときの充足感、かわいい赤ちゃんとの新生活などです。出産に対する不安を、トレーニングによりプラスのイメージに置き換えていきます。

リラックスした状態で臨んだ出産は、とても穏やかです。呼吸法により十分に酸素が送られた状態で生まれてくる赤ちゃんは、キレイなピンク色をしています。産道も緩みやすくなり、赤ちゃんの頭の形はまん丸です。子宮口もゆっくり開くので、会陰裂傷も少なくすみます。

そして、分娩後もソフロロジーが活躍します。リラックスして無駄な体力を使わなかった分、出産後も元気が残っています。母体の回復も早く、休む間もなく始まる赤ちゃんとの生活にも楽に移ることができます。

何より、トレーニング中に母性が育まれるため、赤ちゃんを産んですぐに母としての自覚が持てることが、ソフロロジーの最大の長所なのです。

実際のトレーニングはどうするの?

タイトル「出産の不安が喜びに変わる」の本のように、ソフロロジーのエクセサイズは出産のママから出産の不安をなくしていきます。
ソフロロジー式分娩を取り入れている産院は、全国各地にあります。通っている産院で取り入れているなら、母親学級で指導してもらえます。分娩中も医師や助産師さんにリードしてもらい、スムーズに出産へとつながることでしょう。

近くにそういった産院がなくても大丈夫。専用のCDと本を使って独学でトレーニングしても、産院と変わりなく効果が出せるといわれています。

妊娠中から分娩を通して、基本となる姿勢と呼吸法をご紹介します。

あぐらの姿勢

・あぐらをかいて座ります。頭を垂れて背中を丸め、肩の力を抜きます。
・リラックスして目を閉じます。
・息をゆっくり吸いながら、頭で天井を押し上げるように背筋を伸ばします。
・息をゆっくり吐きながら、背中を丸めて元に戻ります。

1~4を繰り返します。この時、会陰(えいん)や臀部(でんぶ)、肛門すべてが開放している感覚をイメージします。産道がリラックスするほど赤ちゃんが下がりやすくなります。

ソフロロジー式呼吸法

・あぐらの姿勢または自分の楽な姿勢をとります。
・とにかくゆっくり、深く長く息を吐きます。
・息を吐き切ったら、肺の弾性を利用して素早く息を吸います。意識しなくても自然に空気が流れ込んできます。

この呼吸法はお産の本番でも使います。いきんで腹圧をかけたりせず、息を吐くことだけに専念しておけば、子宮収縮だけで赤ちゃんはゆっくりと出てきてくれます。

やってよかった!ソフロロジー式分娩体験談

ソフロロジー出産で生まれた赤ちゃんは、血色がいいといわれます。
ソフロロジー式分娩で出産したSさんに、体験談をきいてみました!

Q:ソフロロジーにしたきっかけは?

一人目は、陣痛が始まってから生まれるまで丸一日かかり、とても痛くて体力も使い切ってクタクタでした。しかも母子同室で、赤ちゃんは全く眠ってくれず大変でした。

次はもっと楽に生みたくて、痛みが和らぐというのにも惹かれ、ソフロロジー出産を選びました。

Q:トレーニングはどうしていましたか?

産院でソフロロジーを取り入れておらず、独学でした。エクササイズはほとんどせず、横になってCDを聴くだけ。優しい音楽を聴いて、気付いたら眠っていることばかりでした。

イメージしたことは、お産が楽しく進んでいくこと、上の子と赤ちゃんが仲良く遊んでいるところ、晴れた青空などの自分の好きな光景です。

Q:実際のお産はどうでしたか?

分娩中CDをかけていたので、反射的にリラックスできました。陣痛が来たら、吐く息だけに集中していたので、声をあげることもありませんでした。助産師さんに「本当に痛い?」と聞かれました。最後は先生に息を止めていきんでと言われ、その通りにしました。

赤ちゃんは本当にきれいなピンク色で、まん丸頭。先生達も驚いていました。

Q:産後はどうでしたか?

一人目の時と違い、とても元気でした。赤ちゃんもよく眠り、こちらが心配になるほどでした。赤ちゃんも体力を使わずに生まれてくることができ、落ち着いていたからだと思います。一人目の出産時にはあったマタニティーブルーもほとんどありませんでした。

Q:これから出産する人にアドバイスはありますか?

ソフロロジーは、自己暗示のようなものだと思います。効果があると素直に信じている人の方がうまくいくと思います。
私はソフロロジーをやっていない産院だったので、最後は息を止めるように言われてしまいましたが、産院によく相談しておくのが良いと思います。

お産のスタイルは十人十色。ソフロロジー式分娩は、自分と赤ちゃんに向き合い、自然のペースで出産する画期的な分娩法です。
大切なことは赤ちゃんが元気に生まれてきてくれること! 出産方法にこだわりすぎず、お産の進みに合わせて柔軟な気持ちを持ち、リラックスして、自分らしいお産にしましょう。

ストレスのない分娩ができるよう気を使っていても、イライラしてしまうことはありますよね。育児ストレスを乗り切るための心のケアについても紹介しています。参考にしてください。

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産後ママ必見! 育児ストレスを乗り切る、心のケアとは?

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